源氏 物語 須磨 の 秋 現代 語 訳。 源氏物語 源氏物語を読む 原文対訳 目次

須磨(大島本)

ほのかに、ただ小さき鳥の浮かべ ると 見やら るるも、心細げなるに、 る=存続の助動詞「り」の連体形、接続はサ変なら未然形・四段なら已然形 見やら=ラ行四段動詞「見遣る(みやる)」の未然形、遠くを(望み)見る、その方を見る。 出典 須磨 すまの秋 参考 「精選古典B(古文編)」東京書籍 「教科書ガイド精選古典B(古文編)東京書籍版 2部」あすとろ出版. いっそう気持ちを乱されるような秋風が吹いてい 『須磨の秋』 「黒=原文」・「 青=現代語訳 」 解説・品詞分解はこちら源氏物語『須磨』(げにいかに思ふらむ、~)解説・品詞分解 「げにいかに思ふらむ、わが身一つにより、親はらから、かた時たち離れがたく、 Amazonで林望の謹訳 源氏物語 一。

源氏物語『須磨』(前栽の花いろいろ咲き乱れ、おもしろき夕暮れに、~)現代語訳 フロンティア古典教室 TOP 総目次 源氏物語目次 前へ 次へ 須磨. ず=打消の助動詞「ず」の終止形、接続は未然形 「 二 に 千 せん 里 り の 外 ほか 故 こ 人 じん の 心 こころ。

須磨(大島本)

」 御 おん 衣 ぞ はまことに身 放 はな たず、 傍 かたわ らに置き給へり。

『須磨の秋』 「黒=原文」・「 赤=解説」・「 青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら 前栽 の花いろいろ咲き乱れ、 おもしろき夕暮れに、海 見やら るる 廊 ろう に出で 給ひて、たたずみ 給ふ御さまの、 前栽(せんざい)=名詞、庭の植え込み、庭の木などを植えてある所 おもしろき=ク活用の形容詞「おもしろし」の連体形、趣深い、風流である。 民部大輔 みんぶのたいふ 、 民部大輔(= 惟光 これみつ )は、 心から 常 とこ 世 よ を捨てて鳴く雁を雲のよそにも思ひ ける かな ける=過去の助動詞「けり」の連体形、接続は連用形 かな=詠嘆の終助詞 心から 常世を捨てて 鳴く雁を 雲のよそにも 思ひけるかな 自分から進んで常世の国を捨てて鳴く雁を、雲のかなたのよそごとと思っていたことだよ。

須磨(大島本)

宮には、 「松島の海人の苫屋もいかならむ 須磨の浦人しほたるるころ いつとはべらぬなかにも、来し方行く先かきくらし、『なむ」 尚侍の御もとに、例の、中納言の君の私事のやうにて、中なるに、 「つれづれと過ぎにし方の思ひたまへ出でらるるにつけても、 ゆかしきを 塩焼く海人やいかが思はむ」 さまざま書き尽くしたまふ言の葉、思ひやるべし。

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主人の君、 「故郷をいづれの春か行きて見む うらやましきは帰る雁がね」 宰相、さらに立ち出でむ心地せで、 「あかなくに雁の常世を立ち別れ 花の都に道や惑はむ」 さるべき都の苞など、由あるさまにてあり。 「見るほどぞしばし慰むめぐりあはむ 月の都は遥かなれども」 その夜、主上のいとなつかしう昔物語などしたまひし御さまの、院に似たてまつりたまへりしも、恋しく思ひ出できこえたまひて、 「 と誦じつつ入りたまひぬ。

源氏物語~須磨・明石・澪標~

「夜 更 ふ け 侍り ぬ。 琴(こと)を少しかき鳴らしになられたが、自分でもとても物寂しく聞こえるので、弾くのを途中でおやめになり、 恋しさに苦しんで (都に住んでいる人が)泣く声に聞き間違いそうな 浦波(の音)は 私のことを思っている人(紫の上)のいる方角(都)から 風が吹いているからだろうか とおうたいになっていると、人々が目を覚まして、素晴らしいと思われて、 悲しさをこらえきれなくなって、ただ訳もなく起きて座り、みんな鼻をそっとかんでいる。

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入り方の月影、すごく見ゆるに、 「 と、ひとりごちたまて、 「いづ方の雲路に我もむ 月の見るらむことも恥づかし」 とまひて、例のまどろまれぬ暁の空に、千鳥いとあはれに鳴く。

須磨(大島本)

現代語訳 以前 人々がお話し申し上げた海山の有様を、 都から はるかにご想像になったけれど、 目の前に御覧になって 今 は、 なるほど想像も及ばない磯のありさまを、 比類なくお書き集めになっている。 源氏物語須磨の秋品詞分解現代語訳助動詞敬語 - 91, views; 大鏡競弓競べ弓競射道長伝ノ四品詞分解現代語訳全訳 - 90, views; 独学受験. 白き綾 あやのなよよかなる、紫苑 しをん色など奉りて、こまやかなる御直衣 なほし、帯しどけなくうち乱れ給へる御さまにて、 白い綾織物の単で柔らかなものに、紫苑色の指貫などをお召しになって、濃い縹色の御直衣に、帯を無造作にしてくつろぎなさっているお姿で、 「釈迦牟尼仏弟子 さかむにぶつのでし」と名のりてゆるるかに誦 よみ給へる、また世に知らず聞こゆ。

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明石~かくしつつ世は尽きぬべきにや~ 【冒頭部】 かくしつつ世は尽きぬべきにや、・・・・・・ 【現代語訳】 (源氏の君は)「このように悪天候が続いて、この世は滅亡してしまうのだろうか」とお思いになっていると、その翌日の明け方から風が激しく吹き、潮が高く満ちて、波の音の荒いことは岩も山も(くだかれて)残りそうもない様子である。 ) その夜、 上のいと なつかしう昔物語などし 給ひ し御さまの、 院に似 奉り 給へ り しも、恋しく思ひ出で 聞こえ 給ひて、 上(うえ)=名詞、天皇、主上。

源氏物語『須磨』(月のいとはなやかにさし出でたるに、~)解説・品詞分解

「わが身かくてはかなき世を別れなば、いかなるさまにさすらへたまはむ」と、うしろめたく悲しけれど、思し入りたるに、いとどしかるべければ、 「生ける世の別れを知らで契りつつ 命を人に限りけるかな はかなし」 など、あさはかに聞こえなしたまへば、 「惜しからぬ命に代へて目の前の 別れをしばしとどめてしがな」 「げに、さぞ思さるらむ」と、いと見捨てがたけれど、明け果てなば、はしたなかるべきにより、急ぎ出でたまひぬ。 出典 須磨 すまの秋 参考 「精選古典B(古文編)」東京書籍 「教科書ガイド精選古典B(古文編)東京書籍版 2部」あすとろ出版. ず=打消の助動詞「ず」の終止形、接続は未然形 「 二 に 千 せん 里 り の 外 ほか 故 こ 人 じん の 心 こころ。 jpの目的別インデックス - 88,411 views; 更級日記門出あこがれ東路の道の果て品詞分解テスト対策 - 82,369 views 須磨 には、いとど またとなくしみじみとするのは、このような場所の秋なのであった。

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琴を少しかき鳴らし給へるが、我ながらいとすごう聞こゆれば、弾きさし給ひて、 恋ひわびて なく音にまがふ 浦波は 思ふ方より 風や吹くらむ とうたひ給へるに、人々おどろきて、めでたうおぼゆるに、 忍ばれで、あいなう起きゐつつ、鼻を忍びやかにかみ渡す。

須磨(大島本)

源氏物語『須磨・心づくしの秋風』』(その日は、女君に御物語~)解説 源氏物語『須磨の秋・心づくしの秋風』 現代語訳(口語訳)須磨では、いっそう気をもむような秋風が吹いて、海は(光源氏の住まいから)少し遠くにありますが、行平の中納言が 「関吹き越ゆる」と詠んだという浦波( 源氏物語若紫北山の垣間見紫の上の登場小柴垣品詞分解現代語訳 - , views; 源氏物語葵車争ひ車争い大殿には日たけゆきて品詞分解助動詞敬語全訳 - 108,250 views; 源氏物語須磨の秋品詞分解現代語訳助動詞敬語 - 90,969 views 源氏が拝見することを予想して用意あそばされた物らしい。 「 恩 おん 賜 し の 御 ぎょ 衣 い は今ここにあり。

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源氏物語「須磨の秋/心づくしの秋風」(須磨)2/2 現代語訳 源氏物語「須磨の秋/心づくしの秋風」(須磨)2/2 現代語訳 前栽の花いろいろ咲き乱れ、おもしろき夕暮れに、海見やらるる廊に出で給ひて、たたずみ給ふ御さまの、ゆゆしう清らなること、所がらはましてこの世のものと見え給はず。 「いつまた対面は」 と申したまふに、主人、 「雲近く飛び交ふ鶴も空に見よ 我は春日の曇りなき身ぞ かつは頼まれながら、かくなりぬる人、昔のかしこき人だに、はかばかしう世にまたまじらふこと難くはべりければ、何か、都のさかひをまた見むとなむ思ひはべらぬ」 などのたまふ。

源氏物語「須磨の秋/心づくしの秋風」(須磨)1/2 現代語訳

下には思ひくだく べか めれ ど、誇りかにもてなして、 つれなきさまに しありく。

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庭の植え込みの花が色とりどりに咲き乱れ、風情のある夕暮れ時に、海を見渡せる渡り廊下にお出になって、たたずんでいらっしゃる(光源氏の)ご様子が、 ゆゆしう 清らなること、所がらはましてこの世のものと見え 給は ず。 常世出でて 旅の空なる かりがねも つらにおくれぬ ほどぞ慰む 常世の国を出て旅の空にある雁も仲間に遅れずにいる間は慰められることだ。

「源氏物語:須磨の秋・心づくしの秋風〜後編〜」の現代語訳(口語訳)

。 自発:「~せずにはいられない、自然と~される」 (それらの舟が)かすかに、ただ小さい鳥が浮かんでいるように見られるのも、心細い感じがするうえに、 雁 かり のつらねて鳴く声、 楫 かじ の音に まがへ るを、 うちながめ 給ひて、涙のこぼるるをかき払ひ 給へ る御手つき、 まがへ=ハ行四段動詞「紛ふ(まがふ)」の已然形、似通っている。 「このころの上手にすめる 千 ち 枝 えだ 、 常 つね 則 のり などを召して、作り絵つかうまつらせばや。

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民部大輔 みんぶのたいふ、 民部大輔(惟光)は、 心から常世 とこよを捨ててなく雁を雲のよそにも思ひけるかな 自分の意思で(故郷の)常世の国を捨てて鳴いている雁を、(今までは)雲のかなたのよそごとと思っていたことでした。 泣きとよむ・・・大声で泣き騒ぐ 明石~やうやう風なほり~ 【冒頭部】 やうやう風なほり、雨の脚しめり、星の光も見ゆるに・・・・・・ 【現代語訳】 だんだん風がおさまり、雨あしもおとろえ、星の光も見えるようになると、この(源氏の)ご座所がたいそう普通と違った(見苦しい)所であるにつけても、たいそうもったいなくて、寝殿にお移し申しあげようとするが、焼け残っているほうも気味悪そうで、大勢の人が大きな足音を立てて踏み歩いてうろうろしている上に、(寝殿の)御簾などもみな風が吹き飛ばしてしまっていた。