誰 に でも できる 影 から 助ける 魔王 討伐。 誰にでもできる影から助ける魔王討伐(槻影)

「誰にでもできる影から助ける魔王討伐」 槻影[新文芸]

『 草原の風 ( グラスランド・ウィンド )』の名を持つ馬車に相応しい旅路の第一歩と言えた。

「『 六級状態異常回復神法 ( ミニ・リカバリー )』」 まさか味方にかける最初に 神聖術 ( ホーリー・プレイ )が馬車酔いの回復になるとは、如何に秩序神アズ・グリードでも予見出来まい。

英雄の唄

今の僕の 回復魔法 ( ヒーリング )じゃ、本職には敵わないかもしれない」 「……本職って言っても、アレスはレベル3でしょ? レベル27で加護持ちのナオの回復魔法が劣っているなんてありえないと思うけど……」 「…… 神聖術 ( ホーリー・プレイ )の効果はレベルだけでなく、信仰に応じて威力が上がるらしい。 魔術 ( スペル )と 神聖術 ( ホーリー・プレイ )は力の源泉が違う。

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「そ、そうね……魔王なんてさっさと倒して驚かせてあげましょう! ……次会った時は『どうやって戦うつもりだ? 』なんて言わせないんだからッ!」 「ああ……そうだね」 半ば空元気のようなリミスの言葉に、藤堂が微かに微笑みを浮かべた。

英雄の唄

「……食べました」 「二本目だ」 「!? ……はい」 空になった串を受け取り、二本目を渡す。 「この中で馬車の御者をやったことがある人、挙手」 「……」 「……」 「……」 互いに顔を見合わせ沈黙する三人に、俺は何度目かもわからない大きなため息をついた。 … …… よくある異世界転生漫画ですか… あらすじもからも、 ありきたりな設定だなぁと思いましたが、 実際に読んでみたら あれ?主人公は藤堂じゃないの? 主人公は呆れている男、アレス・クラウン。

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パーティーは全員女の子してくれと要求したのに、 来たのは実務主義の男… そりゃ、気持ちはわからんでもないけどさ… ここまで避けなくてもいいんじゃない? その上、正義感だけは強く 明らかなに格上の敵を倒しに行こうとします。 大体、交換手としてステイよりも適性の高い白魔導師はいくらでもいたはずです」 交換手 ( オペレーター )の仕事は難しくない。

第四レポート:その所作は未だ未熟にして

「それ、アレスさんにやったら殺しますよ」 「……はーい」 「貴女、それ本当に寝てるんですか?」 「にゅう……」 寝言で答えてくるステファン。 そうなれば、 回復役 ( ヒーラー )の代わりに前衛を一人追加して回復については僕が臨機応変に対応すればいい」 仲間が怪我をした際にのみ治療に専念する。

「……魔物退治をする 僧侶 ( プリースト )の多くは男性だと聞いております。

誰にでもできる影から助ける魔王討伐 (Raw

「……一応、私もお父様に手紙を送ってみたけど…… 僧侶 ( プリースト )についてはうちの管轄じゃないから……」 「……私も送ってみるが、プリーストは……難しいかと」 アズ・グリード教会は国を跨がない独立した組織であり、友好的ではあるが、ルークス王国が直接擁している組織ではない。 。

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